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D級ライダー サンデーレース参戦記

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NEMESIS セッティング

なぜ 高回転域でパワー不足なのか?
999がMT1のレースで勝つために必要な条件を満たす為に,ECUの変更を行い レースに挑んだ今回… 事前のテストではかなり良好な結果が得られ,ネガを消して行く方法論でセッティングを詰めてきました。

当初の問題点
低速 TP 0% 5500~6000回転程度での押出感が弱い
対策
点火特性を改善して解決

事前テストの課題
高回転域 パワー感不足 モーターのような感覚
対策
点火リタード→フィーリング変わらず
燃料増量  →振動発生 タイム伸びず…

そこでレースでは 以下の特性を持たせる事を目標にします。
もちろん 低速での特性は犠牲にしません!!
高回転時に明確なパワー感を出す。

点火MAPを眺めていて気が付いた事がひとつありました。
それは TP 90度 RPM7000回転の点火時期が非常に早いと言うことです。付近の回転域に比べ 突出しています。
今までの点火MAP
点火特性 STD


と言うか 周りが極端に遅い点火タイミングです。オートバイの場合 過度特性が非常に重要で ヤマダ999の この回転領域が実は燃焼していないのではないか?その影響が高回転まで波及していると考えました。
そこで,TP 90度 RPM7000回転周辺の点火タイミングの谷を,均します。 
変更したMAP
点火特性 変更



事前練習&テストが出来なかったので,予選時に試す予定でしたが,時間も少なく,ヘルメットが曇りやすかったのもあり,ライディングに集中するため,実績のあるMAPで走行しました。

そこで サイティングラップを利用して高回転時の特性を確認することに…
ライダーのコメントは中間域がパワーアップしたようなフィーリング 
”濃くしたのか?”っていう返事が返ってきました。
成功したと判断したのが,間違い…って言うか 問題のある高回転域まで改善できていなかった!!って言うのが結論です。
おそらく今回の箇所を進角した事で,高回転域のつながりが余計悪くなった。 つまり高回転域が濃い状態+遅角した点火タイミングの状況の中 中間特性の改善したエンジンは高回転で余計にブレーキ感を出してしまった。って事ではないでしょうか? 
実は 上記の点火・燃料マップで高回転域を薄くしたマップも作成していました。
薄い燃料MAP


分かり難いですが 濃いMAPです。
濃い燃料MAP



テスト不足 意思決定の弱さ 事前にライダーとのコミュニケーションが足らなかったのが原因です。 山田君本当にごめんなさい。 次回はもう少しマシなMAP作ってきます。

まあお楽しみは,次回に取っておいてくださいね(-_-;)。



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この記事へのコメント

毎度お疲れ様でした。優勝おめでとうございます!
ライダー&マップクリエーターで
楽しそうにされてましたね~

今回は勉強になりましたv-16
またいろいろ教えて下さいね
よろしくお願いします

僕は相変わらずぐだぐだでした。v-40

  • 06/11/2007
  • かっぱ ♦-
  • URL
  • 編集 ]
緊張します。

かっぱさん コメントありがとうございます。
レース序盤の馬鹿3人組のハイペースに次回はくっ付いて行きましょうよ お互い…
マップ作成ですが、自分のマップよりず~っと緊張しますね~ 壊れるんじゃないかな~とか…
こういうのを仕事にする人って、レースどころではないな~って言うのが本音です…

  • 06/11/2007
  • K井だす ♦-
  • URL
  • 編集 ]
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